関東地方の外れ、どたら県、こうたら市にある学力レベル測定不能校、鉄割学園には、今日も、空っ風やら、つむじ風やら、微風が吹いていた。たまに突風も吹くし、竜巻が起こることもある。
都内の世田谷に一軒家を借りて30年程マンガ業をやって生活していたのですが、年々落ち目で、とうとう仕事場兼住居の家賃が払えなくなり伊豆の伊東市に引っ越しをしました。 2018年の7月に越しましたから、約1年ちょっと伊豆市民をやっております。
「初めて自分でお金を出して買ったレコード盤はなに」ミュージシャンや、音楽にまつわる仕事をしている人であれば割とよく耳にする質問だ。
今年の夏、2019年7月に、僕は一冊の本を発表した。それは『大阪芸大 破壊者は西からやってくる』(東京書籍)といって、当初は僕が在籍した大阪芸術大学の歴史を紐解き、他の芸大美大とは違う大阪芸大の独自性を探ろうとするものだったが、書きあがってみると何のことはない、自主映画作りに身を捧げた僕の鬱屈した四年間を、だらだらと書き連ねた回想録に成り下がってしまった。
ほんの短いお話です。ですから、気軽に聞いて頂けると思います。あ、聞いて頂くって、決めつけていますね、わたくし。もちろん聞かなくったっていいのです。わたくしの、プライベートな事なんか。わたくしにしたって、特段、話さなくたっていいのです。でも今は、やはり少し聞いていただきたいのです。すみません、チグハグな事を言っていて。
記念すべき『対談』第一回目のお相手は、私が以前から会ってみたいと方々で宣言していた、アメリカのインディペンデント映画コミュニティ(ICC)の創設者で数々の話題作、いや、話題になることを目的に作られたただの駄作だ、とも揶揄される作品を世に送り出し続けている、ドミネク・オベイン監督。都内某所で約1時間みっちりお話させてもらいました。
出版不況、活字離れ、本が売れない。もう聞き飽きました。それなのに小説家になりたい人が、どうやらたくさんいるようです。受賞後、即デビューに繋がる公募型の文芸新人賞だけでも四十近くあります。これらの他にもライトノベル系の公募型新人賞もいくつかあるようです。小説家デビューとしては、この辺りを狙うのが順当でしょう。
某月某日、撮影が続いていたので1カ月ぶりに内装業の仕事へ。大船からモノレールに乗る。映画監督の守屋文雄さんが頭でやっている現場。引き渡しが近いので、仕上げの塗装やら左官をバタバタとやる。